鉄骨構造の接合(高力ボルト・溶接)
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.6の問題です。論点は「一般構造」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄骨構造の接合に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 隅肉溶接の有効長さは,隅肉溶接の始端から終端までの長さである。
解き方
- 隅肉溶接の有効長さは,溶接の全長から隅肉サイズの2倍を差し引いた長さとする。
- 溶接の始端と終端は溶込みが不十分になりやすく,有効な断面とみなさないためである。よって(4)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。高力ボルト接合には摩擦接合・引張接合・支圧接合があり,建築では摩擦接合が多く用いられる。
- (2)適当。支圧接合は,ボルト軸部のせん断力と部材の孔壁の支圧によって応力を伝える。
- (3)適当。完全溶込み溶接は全断面を完全に溶け込ませ,溶接部の強度を母材と同等以上とする溶接である。
- (4)適当でない。隅肉溶接の有効長さは,溶接の全長から隅肉サイズの2倍を差し引いた長さである。
引っかけ:隅肉溶接の有効長さ=全長-2×サイズ。始端・終端は有効長さに含めない。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する