鉄骨工事の検査(ボルト・溶接)
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.36の問題です。論点は「試験・検査」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄骨工事の検査に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 溶接部の欠陥であるブローホールは,目視によって有無を確認した。
解き方
- ブローホールは溶接金属の内部に生じる球状の空洞(気孔)であり,表面からの目視では確認できない。
- 内部欠陥であるブローホールの有無は,超音波探傷試験や放射線透過試験で確認する。よって(3)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。トルシア形高力ボルトの本締め完了は,ピンテールの破断と,マーキングのずれによる共回り・軸回りの有無で確認する。
- (2)適当。スタッド溶接の合否は,打撃により15°まで曲げる打撃曲げ試験で,溶接部に割れなどがないことで確認する。
- (3)適当でない。ブローホールは内部欠陥であり,超音波探傷試験などで確認する。
- (4)適当。ビード外観(表面の不整・アンダーカット・オーバーラップなど)は目視で確認する。
引っかけ:表面欠陥(アンダーカット・オーバーラップ・ビード不整)は目視,内部欠陥(ブローホール・溶込み不良)は超音波探傷試験。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.34フレッシュコンクリートの受入れ検査
令和7年度 後期 No.35ガス圧接継手の不合格圧接部の処置
令和7年度 前期 No.33トルシア形高力ボルトのマーキング
令和7年度 前期 No.34品質管理のための試験(工種と試験)
令和7年度 前期 No.35コンクリートの試験(供試体・スランプ)
論点ページ:試験・検査の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月13日(日)実施) No.36。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する