施工に先立つ事前調査
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月12日(日)実施) No.29の問題です。論点は「施工計画」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
事前調査に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 鉄骨工事の建方に先立ち,日影による近隣への影響の調査を行うこととした。
解き方
- 日影による近隣への影響は,建物の配置や高さで決まるもので,設計段階で検討される事項であり,鉄骨建方の事前調査の対象ではない。鉄骨建方に先立っては,揚重機の設置場所・作業半径,周辺の架空電線,電波障害などを調査する。したがって(4)が不適当である。
- 排水工事では公設桝までの勾配が確保できるか,杭工事では騒音・振動の規制と近隣への影響,山留め工事では設計時の地盤調査が不十分な場合の試掘調査を事前に行う。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。排水管の勾配が公設桝まで確保できるかを事前に調査する。
- (2)適当。杭工事では騒音・振動規制と近隣への影響を調査する。
- (3)適当。地盤調査が不十分なときは試掘調査を行う。
- (4)適当でない。日影の影響は設計段階の検討事項で,建方の事前調査としては電波障害などを調べる。
引っかけ:鉄骨建方の事前調査なら「電波障害」「架空電線」。日影は設計で決まる。
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論点ページ:施工計画の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月12日(日)実施) No.29。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する