令和3年度 前期 No.8論点:構造力学重要度 A配点 1点未着手

応力度の算定に用いる断面の係数

これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月13日(日)実施) No.8の問題です。論点は「構造力学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

部材の応力度の算定とそれに用いる係数の組合せとして,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) 引張応力度の算定 ― 断面二次半径

解き方

  1. 引張応力度は σt = N / A で求め,用いるのは断面積である。断面二次半径 i = √(I / A) は座屈の検討(細長比 λ = lk / i)に用いるので,(4)が不適当である。
  2. せん断応力度は τ = Q·S / (I·b) で断面一次モーメントSを用いる。曲げ応力度は σ = M·y / I で断面二次モーメントI,縁応力度は σ = M / Z で断面係数Zを用いる。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。せん断応力度 τ = QS/(Ib) に断面一次モーメントを用いる。
  2. (2)適当。曲げ応力度 σ = My/I に断面二次モーメントを用いる。
  3. (3)適当。縁応力度 σ = M/Z に断面係数を用いる。
  4. (4)適当でない。引張応力度 σ = N/A には断面積を用い,断面二次半径は座屈の検討に用いる。
引っかけ:断面二次半径は細長比(座屈)とセットで出てくる。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月13日(日)実施) No.8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する