令和2年度 後期 No.9論点:構造力学重要度 A配点 1点未着手

単純梁の支点反力(集中荷重2つ)

これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和2年度 後期(2020年11月8日(日)実施) No.9の問題です。論点は「構造力学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

図に示す単純梁に集中荷重P₁及びP₂が作用したとき,支点Aの鉛直方向の反力の値の大きさとして,正しいものはどれか。

単純梁AB(A端ピン支点,B端ローラー支点)。スパンは左から1m,2m,2mで全長5m。A端から1mの位置に集中荷重P₁ = 5kN,A端から3mの位置に集中荷重P₂ = 5kNが鉛直下向きに作用する。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) 6kN

解き方

  1. 支点Bまわりのモーメントのつり合いを考える。P₁はBから4m,P₂はBから2mの位置にある。
  2. RA × 5m = 5kN × 4m + 5kN × 2m = 30kN·m より,RA = 30 / 5 = 6kN(上向き)となる。
  3. 検算として,RB = 10 − 6 = 4kNであり,Aまわりのモーメント 5 × 1 + 5 × 3 = 20 = 4 × 5 で一致する。よって(3)が正しい。

選択肢ごとの解説

  1. (1)誤り。4kNは支点Bの反力である。
  2. (2)誤り。荷重の合計10kNを単純に半分にした値で,荷重位置の偏りを考えていない。
  3. (3)正しい。RA = (5 × 4 + 5 × 2) / 5 = 6kNである。
  4. (4)誤り。8kNとなる荷重配置ではない。
引っかけ:求めたい支点と反対側の支点まわりでモーメントをとると,未知数が1つになる。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和2年度 後期(2020年11月8日(日)実施) No.9。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する