令和元年度 後期 No.9論点:構造力学重要度 A配点 1点未着手

モーメント荷重を受ける単純梁の反力

これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.9の問題です。論点は「構造力学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

図に示す単純梁にモーメント荷重が作用したとき,支点Bに生じる鉛直反力の値の大きさとして,正しいものはどれか。

単純梁AB(スパン3m)。左端Aはピン支点,右端Bはローラー支点。Aから1mの位置(Bから2m)に反時計回りのモーメント荷重M = 12kN·mが作用する。寸法:1m,2m,全長3m。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) 4kN

解き方

  1. モーメント荷重だけが作用するので,鉛直方向の荷重は0であり,支点A・Bの鉛直反力は大きさが等しく向きが逆の偶力となる。
  2. 支点Aまわりのモーメントのつり合いより,VB × 3m = M = 12kN·m。
  3. VB = 12 ÷ 3 = 4kNとなる。モーメント荷重の作用位置(Aから1m)は反力の大きさに関係しない。よって(3)が正しい。

選択肢ごとの解説

  1. (1)誤り。12kNはモーメントの値をそのまま力としたもので,単位も合わない。
  2. (2)誤り。6kNはモーメントをBまでの距離2mで除した値であり,反力は全スパン3mで除して求める。
  3. (3)正しい。VB = M/L = 12/3 = 4kNである。
  4. (4)誤り。3kNとなる計算根拠はない。
引っかけ:モーメント荷重による反力はM/Lで,作用位置によらない。

同じ論点の過去問

令和元年度 後期の前後の問題

2級建築施工管理技士 第一次検定 過去問一覧(回別・論点別)

出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.9。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する