荷重及び外力(積載荷重・地震力・風圧力)
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.8の問題です。論点は「一般構造」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建築物の構造設計における荷重及び外力に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 多雪区域における地震力の算定に用いる荷重は,建築物の固定荷重と積載荷重の和に積雪荷重の1/2を加えたものとする。
解き方
- 建築基準法施行令第82条の表によれば,多雪区域の地震時の荷重の組合せはG + P + 0.35S + Kであり,積雪荷重は0.35倍を加える。
- 積雪荷重の1/2を加えるのではないので,(3)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。地震層せん断力係数の振動特性係数Rtは,建築物の弾性域における設計用一次固有周期と地盤の種別に応じて算出する(令第88条)。
- (2)適当。令第85条の表により,バルコニーの積載荷重は住宅の居室の数値によるが,学校・百貨店では百貨店又は店舗の売場の数値によるので,学校の方が大きい。
- (3)適当でない。多雪区域で地震力の計算に加える積雪荷重は0.35倍であり,1/2ではない。
- (4)適当。建築物を風の方向に対して有効にさえぎる防風林などがある場合は,その方向の速度圧を1/2まで減らすことができる(令第87条第3項)。
引っかけ:多雪区域の積雪荷重の係数は,長期(積雪時)0.7,地震時・暴風時0.35である。
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→令和元年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する