鉄骨構造の一般的な特徴
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.5の問題です。論点は「一般構造」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄骨構造の一般的な特徴に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 鋼材は不燃材料であるため,骨組は十分な耐火性能を有する。
解き方
- 鋼材は不燃材料であるが,温度が上がると強度と剛性が低下し,500℃程度で降伏点が常温の半分程度になる。
- このため鉄骨の骨組は,耐火被覆などで耐火性能を確保する必要がある。よって(3)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。軽量形鋼は板厚が薄いので,ねじれや局部座屈が生じやすい。
- (2)適当。鋼材は粘り強いので,鉄骨構造は鉄筋コンクリート構造より架構の変形能力が高い。
- (3)適当でない。鋼材は高温で強度が低下するので,不燃材料でも耐火被覆などが必要である。
- (4)適当。鋼材は強度が高く部材を軽くできるので,大スパンの建築物に適する。
引っかけ:「不燃」と「耐火」は別物である。鋼材は燃えないが熱に弱い。
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→令和元年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する