施工計画と事前調査の組合せ
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.33の問題です。論点は「施工計画」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説が読めます。
施工計画と事前調査の組合せとして,最も関係の少ないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 鉄骨の建方計画 ― 近隣の商店や工場の業種の調査
解き方
- 場所打ちコンクリート杭の計画には地中障害物,地下水の排水計画には公共桝と下水道の排水能力,山留めの計画には土質性状の調査がそれぞれ直接必要である。
- 鉄骨の建方計画では,揚重機の設置場所や搬入経路,近隣建物・架空線などの調査が必要だが,近隣の商店や工場の業種は建方計画との関係が少ない。よって(2)が最も関係が少ない。
- 近隣の業種は騒音・振動に配慮すべき作業の計画などでは考慮されることがあるが,ほかの3つの組合せに比べて関係が最も少ない。
選択肢ごとの解説
- (1)関係がある。場所打ちコンクリート杭の掘削では,地中障害物の有無が施工方法・工程に大きく影響する。
- (2)関係が少ない。近隣の商店や工場の業種は,鉄骨の建方計画の事前調査として直接の関係が少ない。
- (3)関係がある。地下水を排水する場合は,放流先となる公共桝の有無と下水道の排水能力を調査する。
- (4)関係がある。山留めの計画では,試験掘削などにより土質性状を追加調査し,山留め壁や支保工を検討する。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.28着工前の事前調査
令和8年度 前期 No.30工事現場における材料の保管
令和7年度 後期 No.28事前調査(測量・近隣の調査)
令和7年度 後期 No.30工事現場における材料の保管
令和7年度 前期 No.28事前調査(排水・埋設物・山留め・建方)
論点ページ:施工計画の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月10日(日)実施) No.33。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する