基礎杭の種類と特徴(鋼管杭・SC杭・ST杭)
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月9日(日)実施) No.7の問題です。論点は「一般構造」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
基礎杭に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 場所打ちコンクリート杭では,地盤の種類によらず,周面摩擦力を杭の支持力に見込むことができない。
解き方
- 場所打ちコンクリート杭は,地盤を掘削してコンクリートを打ち込むため,杭周面と地盤との付着がよい。
- 支持力の算定では,先端支持力に加え,地盤の種類に応じた周面摩擦力を見込むことができる。
- よって,地盤の種類によらず周面摩擦力を見込めないとした(4)が最も不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。鋼管杭は既製コンクリート杭に比べてじん性が高く破損しにくいため,運搬や仮置きの取扱いが容易である。
- (2)適当。SC杭は外殻鋼管付きコンクリート杭で,じん性に富み,大きな水平力が作用する杭頭部などに用いられる。
- (3)適当。ST杭は先端部を軸部より太径にした遠心力高強度プレストレストコンクリート杭で,大きな先端支持力が得られる。
- (4)適当でない。場所打ちコンクリート杭の支持力には,地盤の種類に応じて周面摩擦力を見込むことができる。
引っかけ:「地盤の種類によらず」「必ず」などの断定表現は誤りの選択肢であることが多い。
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→令和元年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月9日(日)実施) No.7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する