鉄骨構造の接合(溶接・ボルト)
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月9日(日)実施) No.6の問題です。論点は「一般構造」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄骨構造の接合に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 隅肉溶接とは,母材の隅部分を溶接する方法で,重ね継手には用いない。
解き方
- 隅肉溶接は,T継手・重ね継手・角継手など,直交又は重なる母材の隅部に三角形状の断面の溶接を行う方法である。
- 重ね継手は隅肉溶接で接合する代表的な継手である。
- よって,重ね継手には用いないとした(2)が最も不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。完全溶込み溶接は,接合部の全断面を溶け込ませ,母材と同等以上の強度をもたせる溶接である。
- (2)適当でない。隅肉溶接は重ね継手やT継手に用いられる。
- (3)適当。一定規模以下の建築物で普通ボルト接合とする場合は,ナットを溶接する,二重ナットとするなどの戻り止めを講じる(令第67条第1項)。
- (4)適当。支圧接合は,ボルト軸部のせん断抵抗と,ボルト軸部と孔壁との支圧によって応力を伝える接合である。
引っかけ:隅肉溶接は「重ね継手・T継手」に用いる。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月9日(日)実施) No.6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する