応力度・座屈荷重の算定に用いる係数
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年11月11日(日)実施) No.8の問題です。論点は「構造力学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
部材の応力度及び荷重の算定とそれに用いる係数の組合せとして,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 引張応力度の算定 ― 断面二次半径
解き方
- 引張応力度は,引張力を部材の断面積で除して求める(σt = N/A)。
- 断面二次半径(i = √(I/A))は,細長比の算定などに用いる係数であり,引張応力度の算定には用いない。よって(1)が最も不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。引張応力度の算定に用いるのは断面積である。断面二次半径は細長比(座屈)の算定に用いる。
- (2)適当。曲げ応力度はσb = M/Z で,断面係数Zを用いる。
- (3)適当。せん断応力度はτ = Q・S/(I・b) で,断面一次モーメントSを用いる。
- (4)適当。座屈荷重はPk = π²EI/lk² で,断面二次モーメントIを用いる。
引っかけ:断面二次半径は「細長比 λ = lk/i」で使う。
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論点ページ:構造力学の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年11月11日(日)実施) No.8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する