杭基礎の工法の特徴
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.7の問題です。論点は「一般構造」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
杭基礎に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 既製コンクリート杭のセメントミルク工法は,伏流水がある地盤に適している。
解き方
- セメントミルク工法(プレボーリング工法)は,掘削孔にセメントミルクを注入して杭を建て込み,根固めをする工法である。伏流水(地下水の流れ)がある地盤では,セメントミルクが流されて根固めが不十分になるので適さない。よって(2)が最も不適当である。
- アースドリル工法は機械が比較的小型で,オールケーシングやリバースより狭い敷地でも施工しやすい。鋼杭の腐食対策には塗装・ライニングや腐食しろを見込んだ肉厚の増加がある。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。アースドリル工法は設備が比較的小さく,狭い敷地でも作業性がよい。
- (2)適当でない。伏流水があるとセメントミルクが流出し,根固めが確実にできない。
- (3)適当。鋼杭の腐食対策には塗装・ライニングや肉厚を厚くする方法がある。
- (4)適当。既製杭の工法には打込み・埋込み・回転貫入がある。
引っかけ:セメントミルクは水の流れに弱い。伏流水・被圧水は不向きと覚える。
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論点ページ:一般構造の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する