鉄骨構造の接合部材(ダイアフラム・スタッド)
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.6の問題です。論点は「一般構造」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄骨構造に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 柱と梁を接合する接合部に設けるダイアフラムは,梁のフランジ厚さと同じ板厚のものを用いる。
解き方
- 柱梁接合部のダイアフラムは,梁フランジの応力を柱に確実に伝えるため,梁フランジより厚い板厚(一般に1〜2サイズ厚いもの)とする。製作誤差による食違いや溶接の余裕も考慮するためである。よって(2)が最も不適当である。
- フィラープレートは板厚差によるすき間(肌すき)を埋める板,スプライスプレートは継手で母材に添えて応力を伝える添え板,頭付きスタッドは梁にスタッド溶接して床版とのずれを止めるシヤコネクタである。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。フィラープレートは板厚差によるすき間を埋めるために用いる。
- (2)適当でない。ダイアフラムは梁フランジより厚い板厚のものを用いる。
- (3)適当。スプライスプレートは母材に添えて応力を伝達する添え板である。
- (4)適当。頭付きスタッドは鉄骨梁にスタッド溶接し,床版と一体にする。
引っかけ:ダイアフラムは「梁フランジ厚+1〜2サイズ」。同じ厚さではない。
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論点ページ:一般構造の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する