総合工程表の立案
これは2級建築施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.36の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
総合工程表の立案段階で計画すべきこととして,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 総合工程表の立案に当たっては,最初に全ての工種別の施工組織体系を把握して計画する。
解き方
- 総合工程表は,工事全体の主要な工程の流れ(着工から竣工までの各工種の時期と順序,マイルストーン)を定めるものである。立案段階ではまず工事の全体像と重点工事を把握し,主要工程から計画する。
- 全ての工種別の施工組織体系(下請業者の組織など)を最初に把握することは,工種別の詳細工程表の段階で行うことであり,総合工程表の立案の前提ではない。よって(2)が最も不適当である。
- 鉄骨工事は建方時期から逆算して材料調達・工場製作期間を見込み,マイルストーンは重要な区切りに設定する。上下階で輻輳する作業は動線が錯綜しないよう計画する。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。鉄骨工事は建方時期に合わせて材料調達と工場製作期間を計画する。
- (2)適当でない。総合工程表では全体の主要工程を先に計画し,工種別の施工組織体系の把握は後の段階で行う。
- (3)適当。マイルストーンは工程上の重要な区切りとなる時点に設定する。
- (4)適当。上下階で輻輳する作業は,資材運搬や機器移動の動線が錯綜しないように計画する。
引っかけ:総合工程表は「全体から部分へ」。細部(工種別の組織)から始めない。
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論点ページ:工程管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級建築施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.36。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する