鉄筋相互のあきと柱・梁主筋のかぶり厚さ
これは1級建築施工管理技士 第二次検定 令和6年度(2024年10月20日(日)実施) 問題5 設問4の問題です。論点は「鉄筋工事」(重要度B・解答の形は五肢択一・穴埋め)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 5 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
次の1.から8.の各記述において,[ ]に当てはまる最も適当な語句又は数値の組合せを,下の枠内から1つ選びなさい。
4. 鉄筋工事において,鉄筋相互のあきは[a]の最大寸法の1.25倍,[b]mm及び隣り合う鉄筋の径(呼び名の数値)の平均の1.5倍のうち最大のもの以上とする。
鉄筋の間隔は,鉄筋相互のあきに鉄筋の最大外径を加えたものとする。
柱及び梁の主筋のかぶり厚さは,D29以上の異形鉄筋を使用する場合,径(呼び名の数値)の[c]倍以上とする。
解答欄
正解
正解:(4) a 粗骨材 ― b 25 ― c 1.5
解き方
- 鉄筋相互のあきは,粗骨材の最大寸法の1.25倍,25mm,隣り合う鉄筋の径の平均の1.5倍のうち最大のもの以上とする(標仕5.3.5(4))。鉄筋の間隔は,あきに鉄筋の最大外径を加えたものである。
- 柱及び梁の主筋にD29以上を使用する場合は,主筋のかぶり厚さを径の1.5倍以上確保する(標仕5.3.5(1)ただし書)。したがって,a 粗骨材,b 25,c 1.5 の(4)が正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。aは粗骨材,bは25mm,cは1.5倍である。
- (2)適当でない。あきの最小寸法は20mmではなく25mmである。
- (3)適当でない。D29以上の主筋のかぶり厚さは径の1.25倍ではなく1.5倍以上である。
- (4)適当。粗骨材の最大寸法の1.25倍・25mm・径の平均の1.5倍,かぶり厚さは径の1.5倍以上(標仕5.3.5)。
- (5)適当でない。あきは細骨材ではなく粗骨材の最大寸法で決まり,最小寸法は25mmである。
引っかけ:あきの「1.25倍」は粗骨材の最大寸法に対する倍率。D29以上のかぶり厚さの「1.5倍」と取り違えない。
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論点ページ:鉄筋工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第二次検定 令和6年度(2024年10月20日(日)実施) 問題5 設問4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する