令和6年度 問題5 設問3論点:地業・杭重要度 B未着手

既製コンクリート杭の埋込み工法の施工精度

これは1級建築施工管理技士 第二次検定 令和6年度(2024年10月20日(日)実施) 問題5 設問3の問題です。論点は「地業・杭」(重要度B・解答の形は五肢択一・穴埋め)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 5 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

次の1.から8.の各記述において,[  ]に当てはまる最も適当な語句又は数値の組合せを,下の枠内から1つ選びなさい。

3. 既製コンクリート杭の埋込み工法において,杭心ずれを低減するためには,掘削ロッドの振止め装置を用いることや,杭心位置から直角二方向に逃げ心を取り,掘削中や杭の建込み時にも逃げ心からの距離を随時確認することが大切である。

一般的な施工精度の管理値は,杭心ずれ量がD/[a]以下(Dは杭直径),かつ,[b]mm以下,[c]が1/100以内である。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) a 4 ― b 100 ― c 鉛直精度

解き方

  1. 既製コンクリート杭の埋込み工法の施工精度は,一般に杭心ずれ量がD/4以下(Dは杭直径),かつ,100mm以下,鉛直精度(傾斜)が1/100以内を管理値とする。標仕4.3.4(6)(ア)(セメントミルク工法)では杭の水平方向の位置ずれの精度は特記によるとされ,特記の一般的な値がこの管理値である。
  2. したがって,a 4,b 100,c 鉛直精度 の(2)が正しい。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。杭心ずれ量はD/3ではなくD/4以下である。
  2. (2)適当。杭心ずれ量D/4以下かつ100mm以下,鉛直精度1/100以内が一般的な管理値である。
  3. (3)適当でない。aは4,bは100mm,1/100は鉛直精度(傾斜)の値である。
  4. (4)適当でない。杭心ずれ量の上限は150mmではなく100mmである。
  5. (5)適当でない。1/100以内は水平精度ではなく鉛直精度(傾斜)の管理値である。
引っかけ:「D/4かつ100mm以下」「傾斜1/100以内」をセットで覚える。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第二次検定 令和6年度(2024年10月20日(日)実施) 問題5 設問3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する