令和3年度 問題4 設問1論点:地業・杭重要度 B未着手

既製コンクリート杭の埋込み工法の施工上の留意事項

これは1級建築施工管理技士 第二次検定 令和3年度(2021年10月17日(日)実施) 問題4 設問1の問題です。論点は「地業・杭」(重要度B・解答の形は記述・穴埋め)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。

杭工事において,既製コンクリート杭の埋込み工法の施工上の留意事項を2つ,具体的に記述しなさい。

ただし,解答はそれぞれ異なる内容の記述とし,材料(仕様,品質,運搬,保管等),作業環境(騒音,振動,気象条件等)及び作業員の安全に関する記述は除くものとする。

ただし,養生に関する記述は除くものとする。

解答欄

0 / 60 字
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本試験は解答用紙の枠に手書きです。書き終えたら「採点する」で模範解答と要点を表示し、書けていた要点にチェックを入れて記録します。

字数は本試験の解答欄に入るおおよその量です。「〜する」「〜を行う」の形で、具体的な数値や方法まで書くと要点が入りやすくなります。

正解

留意事項 1 模範解答

掘削は杭心に合わせて鉛直に行い,オーガー駆動用電動機の電流値の変化と排土を試験杭と照合して支持層を確認する。

54 字
別解

アースオーガーヘッド径は杭径+100mm程度とし,安定液を用いて孔壁の崩落を防ぎながら掘削する。

支持層に近づいたら掘削速度を一定に保ち,積分電流値の変化を記録して所定の深さに達したことを確かめる。

留意事項 2 模範解答

アースオーガーは根固め液を注入しながら正回転のまま引き抜き,逆回転させずに孔壁の崩落を防ぐ。

46 字
別解

根固め液の注入量は掘削断面積に2mを乗じた量以上とし,杭の先端を根固め液中に確実に貫入させる。

杭は孔壁を傷めないよう建て込み,圧入又は軽打で根固め液中に貫入させ,鉛直度を2方向から確認して保持する。

要点(書けていたものにチェック)留意事項 1留意事項 2
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。

模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。

解き方

  1. 埋込み工法(セメントミルク工法)は,アースオーガーで掘削した孔に根固め液・杭周固定液を注入して杭を建て込む工法である(標仕 4.3.4)。
  2. 試験杭で掘削深さ・電流値(積分電流値)の変化・排土の土質を確認して管理基準を定め,全ての本杭をこれと照合して支持層を確認する。アースオーガーヘッド径は杭径+100mm程度,掘削は安定液を用いて杭心に合わせて鉛直に行う。
  3. アースオーガーは根固め液・杭周固定液を注入しながら引き抜き,引抜き時に逆回転させない。根固め液は水セメント比70%以下,注入量は掘削断面積×2m以上とし,杭は圧入又は軽打で根固め液中に貫入させ,鉛直度を確認しながら杭心に合わせて保持する。
引っかけ:養生(建込み後7日間程度の保持)に関する記述と,セメントミルクの品質(材料)だけの記述は除かれている。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第二次検定 令和3年度(2021年10月17日(日)実施) 問題4 設問1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する