令和3年度 問題4 設問3論点:コンクリート工事重要度 A未着手

コンクリート打込み後の養生の留意事項

これは1級建築施工管理技士 第二次検定 令和3年度(2021年10月17日(日)実施) 問題4 設問3の問題です。論点は「コンクリート工事」(重要度A・解答の形は記述・穴埋め)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。

コンクリート工事において,コンクリート打込み後の養生に関する施工上の留意事項を2つ,具体的に記述しなさい。

ただし,解答はそれぞれ異なる内容の記述とし,材料(仕様,品質,運搬,保管等),作業環境(騒音,振動,気象条件等)及び作業員の安全に関する記述は除くものとする。

なお,コンクリートに使用するセメントは普通ポルトランドセメントとし,計画供用期間の級は標準とする。

解答欄

0 / 60 字
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本試験は解答用紙の枠に手書きです。書き終えたら「採点する」で模範解答と要点を表示し、書けていた要点にチェックを入れて記録します。

字数は本試験の解答欄に入るおおよその量です。「〜する」「〜を行う」の形で、具体的な数値や方法まで書くと要点が入りやすくなります。

正解

留意事項 1 模範解答

打込み後は散水や養生マット等で湿潤に保ち,普通ポルトランドセメントでは湿潤養生の期間を5日以上とする。

51 字
別解

せき板を早期に取り外した場合は,湿潤養生の期間が終わるまで散水や膜養生剤の塗布で湿潤を保つ。

厚さ18cm以上の部材で湿潤養生を5日より早く打ち切る場合は,圧縮強度が10N/mm²以上に達したことを確認する。

留意事項 2 模範解答

打込み後少なくとも1日間は,その上を歩行したり資材を置いたりせず,有害な振動や衝撃を与えない。

47 字
別解

寒冷期は打込み後5日間以上,コンクリート温度を2℃以上に保つよう保温養生を行う。

打込み後は直射日光や風による急激な乾燥を防ぐため,上面をシートで覆い,ブリーディング水の消失後に散水する。

要点(書けていたものにチェック)留意事項 1留意事項 2
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。

模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。

解き方

  1. 湿潤養生の期間は,普通ポルトランドセメントで5日以上(標仕 6.7.2 表6.7.1)。計画供用期間の級が短期・標準のとき,一般に厚さ18cm以上の部材は圧縮強度が10N/mm²以上に達すれば湿潤養生を打ち切れる(長期・超長期は7日以上・15N/mm²以上)。
  2. 打込み後少なくとも1日間はその上を歩行・作業しない(標仕 6.7.3)。寒気から保護し,打込み後5日間以上はコンクリート温度を2℃以上に保つ(標仕 6.7.1)。
引っかけ:セメントの種類と計画供用期間の級が指定されているので,湿潤養生の期間(5日以上)を数値で書く。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第二次検定 令和3年度(2021年10月17日(日)実施) 問題4 設問3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する