地盤及び基礎構造(圧密沈下・液状化)
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月19日(日)実施) No.4の問題です。論点は「一般構造」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
地盤及び基礎構造に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 圧密沈下における沈下量の限界値は,独立基礎のほうがべた基礎に比べて大きい。
解き方
- べた基礎は基礎全体が一体で剛性が高く,沈下が平均化されて不同沈下が生じにくいので,独立基礎より大きな沈下量まで許容できる。
- このため,圧密沈下の限界値(許容沈下量)は,べた基礎のほうが独立基礎より大きい値とされている。
- よって(3)が最も不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。圧密沈下は,粘性土中の間隙水が長時間かけて徐々に排出され,間隙が減少して生じる。
- (2)適当。液状化は,地下水位以下の緩い砂質土が地震動を受け,間隙水圧が上昇して有効応力が失われる現象である。
- (3)適当でない。限界値はべた基礎のほうが大きく,独立基礎のほうが小さい。
- (4)適当。基礎梁の剛性を高くすると,基礎全体で荷重を再配分でき,不同沈下が均等化される。
引っかけ:基礎の剛性が高いほど不同沈下が起こりにくく,許される全体の沈下量は大きくなる。
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論点ページ:一般構造の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月19日(日)実施) No.4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する