令和7年度 No.38論点:内装・断熱重要度 B配点 1点未着手

RC造の内部断熱工事(張付け・打込み・吹付け)

これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月20日(日)実施) No.38の問題です。論点は「内装・断熱」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

鉄筋コンクリート構造の建築物の内部断熱工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) 硬質ウレタンフォーム吹付け工法において,厚さ5mmの下吹きの後,多層吹きの各層の厚さは各々40mm以下とした。

解き方

  1. (3)が不適当と考えられる。硬質ウレタンフォームの吹付けは,一般に,下吹きを5mm程度とした後,多層吹きの各層の厚さを30mm以下とする。
  2. 1層を厚く吹くと発泡時の反応熱で内部が高温となり,焦げや収縮,接着不良の原因となる。また,1日の総吹付け厚さは一般に80mmを超えないものとされるので,(4)の80mmはその範囲内である。
  3. なお,標仕では,吹付け硬質ウレタンフォームの施工は現場発泡断熱材用原液の製造所の原液使用標準によるとされ(標仕 19.9.4(3)),吹付け厚さは確認ピンを用いて確認する(同(2))。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。張付け工法では,セメント系下地調整塗材で隙間ができないようにしてから全面接着で張り付ける。
  2. (2)適当。打込み工法で熱橋を防ぐため,吊りボルトの吊元のインサートを樹脂製とする。
  3. (3)不適当。多層吹きの各層の厚さは30mm以下とする。
  4. (4)適当。1日の総吹付け厚さは80mm以下とする。断熱層が厚い場合も1日80mmを超えない。
引っかけ:吹付け硬質ウレタンフォーム:下吹き5mm・各層30mm以下・1日80mm以下。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月20日(日)実施) No.38。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する