鉄骨構造の設計
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月21日(日)実施) No.10の問題です。論点は「一般構造」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄骨構造の設計に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 柱脚に高い回転拘束力をもたせるためには,根巻き形式ではなく露出形式とする。
解き方
- 露出柱脚は回転拘束が小さく、ピンに近い挙動となる。柱脚に高い回転拘束をもたせるには、根巻き形式又は埋込み形式とする。
- 回転拘束力は一般に埋込み形式、根巻き形式、露出形式の順に大きい。よって(3)が最も不適当である。
- 水平移動するラーメン柱の座屈長さは節点間距離より長く、たわみはヤング係数で決まるので鋼種を変えても同じであり、トラス部材は軸力のみを伝える。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。柱頭が水平移動する場合、座屈長さは節点間距離より長くなる。
- (2)適当。鋼材のヤング係数は鋼種によらずほぼ一定なので、たわみは変わらない。
- (3)適当でない。高い回転拘束力を得るには、露出形式ではなく根巻き形式や埋込み形式とする。
- (4)適当。トラスの部材は節点をピンとみなし、軸力のみを伝達する。
引っかけ:強度の高い鋼種にしても「たわみ」は変わらない(ヤング係数が同じ)。
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論点ページ:一般構造の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月21日(日)実施) No.10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する