令和3年度 No.56論点:型枠工事重要度 B配点 1点未着手

型枠支保工の水平つなぎと許容応力

これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.56の問題です。論点は「型枠工事」(重要度B・解答の形は五肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 5 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

型枠支保工に関する記述として,不適当なものを2つ選べ。

解答欄

正解は 2 つあります。選択肢を 2 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) パイプサポート以外の鋼管を支柱として用いる場合,高さ2.5m以内ごとに水平つなぎを2方向に設けなければならない。 / (4) 支柱として用いる組立て鋼柱の高さが5mを超える場合,高さ5m以内ごとに水平つなぎを2方向に設けなければならない。

2 つとも選んで正解です。

解き方

  1. パイプサポート以外の鋼管を支柱とする場合,高さ2m以内ごとに水平つなぎを2方向に設けなければならない(労働安全衛生規則第242条)。2.5m以内とした(1)は不適当である。
  2. 組立て鋼柱を支柱とし高さが4mを超える場合は,高さ4m以内ごとに水平つなぎを2方向に設けなければならない(同規則第242条)。5mとした(4)は不適当である。
  3. 鋼管枠は最上層及び5層以内ごとに水平つなぎを設け,パイプサポートを継いで用いるときは4本以上のボルト又は専用の金具で継手を固定する(同規則第242条)。鋼材の許容曲げ応力は,降伏強さ又は引張強さの3/4のいずれか小さい値の2/3以下とする(同規則第241条)。

選択肢ごとの解説

  1. (1)不適当。パイプサポート以外の鋼管を支柱とする場合は,高さ2m以内ごとに水平つなぎを2方向に設ける。
  2. (2)適当。鋼管枠は最上層及び5層以内ごとに水平つなぎを設ける。
  3. (3)適当。パイプサポートの継手は4本以上のボルト又は専用の金具で固定する。
  4. (4)不適当。組立て鋼柱は高さ4mを超える場合,4m以内ごとに水平つなぎを2方向に設ける。
  5. (5)適当。許容曲げ応力は降伏強さ又は引張強さの3/4のいずれか小さい値の2/3以下とする(安衛則第241条)。
引っかけ:鋼管は2m,パイプサポートは3.5m超で2m以内,組立て鋼柱は4m超で4m以内。数字の取り違えに注意する。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.56。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する