ソイルセメント柱列壁の山留め壁
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月21日(日)実施) No.23の問題です。論点は「山留め」(重要度C・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
ソイルセメント柱列壁工法を用いた山留め壁に関する一般的な記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) セメント系注入液と混合撹拌する原位置土が粗粒土になるほど,ソイルセメントの一軸圧縮強度は小さくなる。
解き方
- ソイルセメントの一軸圧縮強度は原位置土の種類によって異なり、砂や礫などの粗粒土ほど大きく、粘性土ほど小さくなる。
- 粗粒土になるほど強度が「小さくなる」とする(4)は逆であり、最も不適当である。
- 削孔撹拌速度は土質に応じて変えるが、引上げ撹拌速度は土質によらずおおむね一定とするのが一般的である。玉石や礫が混在する地盤では、単軸オーガーによる先行削孔などが用いられる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。ソイルセメント柱列壁は剛性・遮水性に優れ、地下水位の高い軟弱地盤にも適する。
- (2)適当。削孔撹拌速度は土質で異なるが、引上げ撹拌速度は土質によらずおおむね同じである。
- (3)適当。大径の玉石や礫が混在する地盤では、単軸オーガーによる削孔(先行削孔)が用いられる。
- (4)適当でない。原位置土が粗粒土になるほど一軸圧縮強度は大きくなる。
引っかけ:ソイルセメントは砂質土ほど強く、粘性土ほど弱い。
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論点ページ:山留めの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月21日(日)実施) No.23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する