山留めの管理(計測機器の設置)
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.23の問題です。論点は「山留め」(重要度C・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
山留めの管理に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 油圧式荷重計は,切梁と火打梁との交点付近を避け,切梁の中央部に設置する。
解き方
- 油圧式荷重計(盤圧計)は,切梁の自重によるたわみや曲げの影響を受けにくい,火打梁との交点付近(腹起し寄り)に設置する。
- 切梁の中央部は曲げの影響を受けやすいので避ける。よって(1)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。荷重計は切梁中央部を避け,火打梁との交点付近に設置する。
- (2)適当。傾斜計は壁下端を不動点として変位を求めるので,下端が動くと誤差になる。
- (3)適当。壁面土圧計は受圧面に礫などの集中荷重がかかると過大な値を示すことがある。
- (4)適当。沈下計測の基準点は工事の影響を受けない位置の構造物に設ける。
引っかけ:荷重計の設置位置は記述が逆になりやすい。「中央部を避ける」と覚える。
同じ論点の過去問
令和6年度 No.23ソイルセメント柱列壁の山留め壁
令和4年度 No.23山留め工事の管理(計測)
令和2年度 No.23ソイルセメント柱列山留め壁
平成30年度 No.23ソイルセメント柱列山留め壁
論点ページ:山留めの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する