令和5年度 No.71論点:その他の法令重要度 B配点 1点未着手

宅地造成工事規制区域内の工事

これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.71の問題です。論点は「その他の法令」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

宅地造成工事規制区域内において行われる宅地造成工事に関する記述として,「宅地造成及び特定盛土等規制法(旧 宅地造成等規制法)」上,誤っているものはどれか。

なお,指定都市又は中核市の区域内の土地については,都道府県知事はそれぞれ指定都市又は中核市の長をいう。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) 宅地造成に関する工事の許可を受けていなかったため,地表水等を排除するための排水施設の一部を除却する工事に着手する日の7日前に,その旨を都道府県知事に届け出た。

解き方

  1. 宅地造成等工事規制区域内で,許可を受けずに地表水等を排除するための排水施設の全部又は一部を除却する工事を行う者は,工事に着手する日の14日前までに都道府県知事に届け出なければならない(宅地造成及び特定盛土等規制法第21条第3項,同法施行令第26条)。
  2. 7日前の届出では期限に間に合わないので,(1)が誤りである。

選択肢ごとの解説

  1. (1)誤り。排水施設等の除却工事の届出は,着手する日の14日前までに行う(同法第21条第3項)。
  2. (2)正しい。崖の上端に続く地盤面には,崖の反対方向に地表水が流れるよう勾配を付ける(同法施行令第7条第2項第一号)。
  3. (3)正しい。擁壁には壁面の面積3m²以内ごとに少なくとも1個の水抜穴を設け,裏面の水抜穴の周辺に砂利等で透水層を設ける(同法施行令第12条)。
  4. (4)正しい。切土又は盛土をする土地の面積が1,500m²を超える土地における排水施設の設置は,政令で定める資格を有する者が設計する(同法第13条第2項,同法施行令第21条第二号)。
引っかけ:届出は「区域指定時に工事中→指定から21日以内」「擁壁・排水施設等の除却→着手の14日前まで」「公共施設用地の転用→転用から14日以内」。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.71。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する