令和5年度 No.59論点:内装・断熱重要度 B配点 1点未着手

ビニル床シート張り

これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.59の問題です。論点は「内装・断熱」(重要度B・解答の形は五肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 5 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

内装ビニル床シート張りに関する記述として,不適当なものを2つ選べ。

解答欄

正解は 2 つあります。選択肢を 2 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) 床シートは,張付けに先立ち裁断して仮敷きし,巻きぐせをとるために8時間放置した。 / (4) 熱溶接工法における溶接部の溝切りの深さは,床シート厚の1/3とした。

2 つとも選んで正解です。

解き方

  1. 床シートは張付けに先立ち仮敷きを行い,巻きぐせを取る(標仕 19.2.3)。巻きぐせを取るための放置時間は,一般に24時間以上とされる。8時間では不足するので(2)は不適当である。
  2. 標仕 19.2.3により,熱溶接工法の溝はV字形又はU字形とし,床シート厚さの2/3程度まで溝切りする。1/3とした(4)は不適当である。
  3. 室温5℃以下のおそれがある場合は施工を中止するが,採暖等の養生を行えば施工できる(標仕 19.2.4)。一般に室温を10℃以上に保つ。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。室温が5℃以下になるおそれがある場合は採暖等の養生を行い,一般に室温を10℃以上に保って施工する(標仕 19.2.4)。
  2. (2)不適当。巻きぐせを取るための仮敷きの放置時間は,一般に24時間以上とする。
  3. (3)適当。張付け後は空気を押し出し,45kgローラー等で圧着する。
  4. (4)不適当。溝切りの深さは床シート厚さの2/3程度とする(標仕 19.2.3)。
  5. (5)適当。熱溶接は床シートの溝部分と溶接棒を180〜200℃程度の熱風で同時に溶融し,余盛りができる程度に加圧して行う。
引っかけ:数値は「仮敷き24時間以上」「溝切り2/3」「熱風180〜200℃」「45kgローラー」。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.59。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する