令和5年度 No.2論点:環境工学重要度 A配点 1点未着手

採光及び照明(室指数・照度・光度)

これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.2の問題です。論点は「環境工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

採光及び照明に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) 光度は,単位をカンデラ(cd)で示し,反射面を有する受照面の光の面積密度のことをいう。

解き方

  1. 光度は、点光源からある方向へ出る光の強さで、単位立体角当たりの光束(単位cd)である。
  2. 受照面や反射面の「面積当たり」の量は、入射光束なら照度(lx)、発散する光束なら光束発散度(lm/m²)、ある方向から見た明るさなら輝度(cd/m²)である。
  3. よって光度を「受照面の光の面積密度」とした(4)が不適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。室指数 = X・Y / {H(X + Y)}(X・Yは間口・奥行き、Hは光源と作業面の距離)であり、Hが大きいほど室指数は小さくなる。
  2. (2)適当。設計用全天空照度は、快晴の青空で10,000lx、薄曇りで50,000lxとされ、快晴の青空のほうが小さい。
  3. (3)適当。照度は受照面の単位面積当たりの入射光束で、単位はlx(lm/m²)である。
  4. (4)適当でない。光度は光源から出る光の単位立体角当たりの光束であり、面積密度ではない。
引っかけ:快晴の青空は空自体が暗い(青い)ため、全天空照度は薄曇りより小さい。光度=立体角、照度・光束発散度・輝度=面積、と分けて覚える。

同じ論点の過去問

令和5年度の前後の問題

1級建築施工管理技士 第一次検定 過去問一覧(回別・論点別)

出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年6月11日(日)実施) No.2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する