鉄骨構造(たわみ・座屈長さ・柱脚)
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.6の問題です。論点は「一般構造」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄骨構造に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 柱脚に高い回転拘束力をもたせるためには,根巻き形式ではなく露出形式とする。
解き方
- (4)が不適当である。露出形式の柱脚は回転拘束が小さく,ピンに近い半固定として扱われる。
- 高い回転拘束力(固定度)を得るには,露出形式ではなく,根巻き形式や埋込み形式とする。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。たわみはヤング係数と断面二次モーメントで決まり,鋼材のヤング係数は強度によらずほぼ一定(2.05×10⁵N/mm²)なので,材質を変えてもたわみは同じである。
- (2)適当。水平移動が拘束されたラーメン(ブレース付き等)では,柱の座屈長さを節点間距離としてよい。
- (3)適当。トラスは,構造計算上,節点をピン接合とし,部材には軸方向力だけが生じるものとして扱う。
- (4)適当でない。回転拘束力を高めるには,露出形式ではなく根巻き形式や埋込み形式とする。
引っかけ:固定度は「埋込み>根巻き>露出」。
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論点ページ:一般構造の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する