鉄筋コンクリート造の構造計画
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.4の問題です。論点は「一般構造」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説が読めます。
鉄筋コンクリート造の建築物の構造計画に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 柱は,地震時の脆性破壊の危険を避けるため,軸方向圧縮応力度が大きくなるようにする。
解き方
- (4)が不適当である。柱の軸方向圧縮応力度が大きいと,地震時に変形能力が小さくなり,せん断破壊や圧壊などの脆性的な破壊を起こしやすい。
- 靱性を確保するため,柱の軸方向圧縮応力度は小さく抑えるように断面を計画する。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。耐震要素を平面の外周部に均等に配置すると,ねじれ剛性が高まり,偏心による影響も小さくなる。
- (2)適当。換気口程度の小開口であれば,開口周比などの条件を満たせば耐震壁として扱える。
- (3)適当。長大な建築物は乾燥収縮・温度変化・不同沈下の影響が大きくなるため,エキスパンションジョイントで分割する。
- (4)適当でない。脆性破壊を避けるには,軸方向圧縮応力度が小さくなるようにする。
同じ論点の過去問
令和8年度 No.3鉄骨構造(柱脚・梁のたわみ・細長比)
令和8年度 No.4地盤及び基礎構造(圧密沈下・液状化)
令和8年度 No.9免震構造の建築物
令和8年度 No.10鉄筋コンクリート構造の梁の配筋と貫通孔
令和7年度 No.3鉄骨構造(応力集中・幅厚比・ダイアフラム・スカラップ)
論点ページ:一般構造の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年6月12日(日)実施) No.4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する