乾式工法による外壁の張り石
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.32の問題です。論点は「タイル・石工事」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
乾式工法による外壁の張り石工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 厚さ30mm,大きさ500mm角の石材のだぼ孔の端あき寸法は,60mmとした。
解き方
- 乾式工法では,だぼ孔は石材の上端の横目地合端に2か所設け,その位置は両端部から石材幅の1/4程度とする(標仕10.5.2)。また,だぼ孔の端あき寸法は一般に石材の厚さの3倍程度以上が必要とされる。
- 500mm角の石材では両端部から125mm程度,厚さ30mmでは90mm程度以上となり,60mmでは端あきが不足して石材が欠けやすいため,(3)が不適当である。
- 石材1枚の面積0.8m²以下,下地コンクリート面の精度±10mm以内,目地幅8mm以上(標仕10.5.3)は一般的な乾式工法の条件に合う。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。乾式工法の石材の大きさは,1枚の面積0.8m²以下とする。
- (2)適当。ファスナーで調整できる範囲から,下地の精度は±10mm以内とする。
- (3)不適当。だぼ孔の端あき寸法60mmは小さく,石材の端部が破損するおそれがある。
- (4)適当。乾式工法の目地幅は8mm以上とし,シーリング材を充填する。
引っかけ:だぼ孔の位置は「両端から石材幅の1/4程度」。
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論点ページ:タイル・石工事の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.32。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する