鉄骨工事の工程計画(歩掛り・作業能率)
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.45の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
一般的な事務所ビルの新築工事における鉄骨工事の工程計画に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) タワークレーンによる鉄骨建方の取付け歩掛りは,1台1日当たり80ピースとして計画した。
解き方
- タワークレーンによる鉄骨建方の取付け歩掛りは,一般に1台1日当たり35〜45ピース程度で計画する。
- 80ピースは標準のおよそ2倍であり,この値で計画すると建方工程が過小に見積もられる。よって(1)が最も不適当である。
- 建方用機械の実稼働時間は,段取りや天候待ちを除くと1日5時間30分程度とみるのが一般的である。トルシア形高力ボルトの締付けは1人1日200本程度,現場溶接は6mm換算で1人1日80m程度が一般的な作業能率である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。タワークレーンの取付け歩掛りは1台1日35〜45ピース程度であり,80ピースは過大である。
- (2)適当。建方用機械の実稼働時間は1日5時間30分程度として計画するのが一般的である。
- (3)適当。トルシア形高力ボルトの締付け能率は1人1日200本程度が一般的である。
- (4)適当。現場溶接の作業能率は6mm換算で1人1日80m程度が一般的である。
引っかけ:建方歩掛り「1台1日40ピース前後」を覚えておく。80ピースはその倍である。
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論点ページ:工程管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.45。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する