金属材料(黄銅・鉛・ステンレス鋼・アルミニウム)
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.11の問題です。論点は「構造材料」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
金属材料に関する一般的な記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) ステンレス鋼のSUS430は,SUS304に比べ磁性が弱い。
解き方
- SUS430はフェライト系ステンレス鋼で磁性があり,SUS304はオーステナイト系ステンレス鋼でほとんど磁性がない。
- したがってSUS430の方がSUS304より磁性が強く,(3)が不適当である。
- アルミニウムの密度は約2.7g/cm³,ヤング係数は約70kN/mm²で,鋼(約7.85g/cm³,205kN/mm²)のいずれも約1/3である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。黄銅は銅と亜鉛の合金で,亜鉛30~40%のものが一般的である。
- (2)適当。鉛は鋼より熱伝導率が低く,線膨張係数は約2倍以上大きい。
- (3)不適当。フェライト系のSUS430は磁性があり,SUS304より磁性が強い。
- (4)適当。アルミニウムの密度とヤング係数は,鋼の約1/3である。
引っかけ:磁石に付くのはSUS430(フェライト系),付きにくいのはSUS304(オーステナイト系)。
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論点ページ:構造材料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.11。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する