ガス圧接部の不合格時の処置
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.62の問題です。論点は「試験・検査」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄筋のガス圧接継手の外観検査の結果,不合格となった圧接部の処置に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 圧接部における鉄筋中心軸の偏心量が規定値を超えた場合は,再加熱し加圧して偏心を修正する。
解き方
- 圧接部における鉄筋中心軸の偏心量が規定値(鉄筋径の1/5)を超えた場合は,圧接部を切り取って再圧接する(標仕 5.4.11(1)(ウ))。
- 偏心は再加熱・加圧では修正できないため,切り取って圧接し直す。
- よって(3)が最も不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。ふくらみの直径又は長さが規定値に満たない場合は,再加熱し加圧して所定のふくらみに修正する(標仕 5.4.11(1)(ア))。
- (2)適当。折れ曲がりが規定値を超えた場合は,再加熱して修正する(標仕 5.4.11(1)(エ))。
- (3)適当でない。偏心量が規定値を超えた場合は,圧接部を切り取って再圧接する(標仕 5.4.11(1)(ウ))。
- (4)適当。圧接面のずれが規定値を超えた場合は,圧接部を切り取って再圧接する(標仕 5.4.11(1)(イ))。
引っかけ:再加熱で直せるのは「ふくらみ不足(加圧も)」と「折れ曲がり」だけ。ずれ・偏心・片ふくらみ・焼割れ等は切り取って再圧接。
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論点ページ:試験・検査の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.62。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する