建築用シーリング材の種類
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.14の問題です。論点は「仕上材料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建築用シーリング材に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 2成分形ポリウレタン系シーリング材は,耐熱性,耐候性に優れ,金属パネルや金属笠木などの目地に用いられる。
解き方
- ポリウレタン系シーリング材は耐熱性・耐候性に劣り,紫外線により表面が劣化しやすい。そのため,一般に表面を塗装で保護する外壁の目地(コンクリート・ALCパネルなど)に用いる。
- 温度変化が大きく紫外線を直接受ける金属パネルや金属笠木の目地には,一般に変成シリコーン系などを用いる。したがって (4) は不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。弾性シーリング材は,応力がひずみにほぼ比例する(ゴム弾性をもつ)シーリング材である。
- (2)適当。塑性シーリング材は,応力がムーブメントの速度にほぼ比例し,ムーブメントが止まると応力が速やかに緩和する。
- (3)適当。1成分形高モジュラス形シリコーン系は耐熱性・耐寒性に優れ,防かび剤入りのものは浴槽・洗面化粧台まわりなどに用いる。
- (4)適当でない。ポリウレタン系は耐熱性・耐候性に劣り,金属パネル・金属笠木の目地には適さない。
引っかけ:ポリウレタン系は「塗装で覆う所」,金属まわりは変成シリコーン系,ガラスまわりはシリコーン系。
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論点ページ:仕上材料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.14。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する