屋根材料のJIS(金属製折板・スレート波板)
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月19日(日)実施) No.13の問題です。論点は「仕上材料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
屋根材料に関する記述として,「日本産業規格(JIS)」上,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 繊維強化セメント板のスレート(波板)の曲げ破壊荷重の下限は,小波板より大波板のほうが小さい。
解き方
- JIS A 5430(繊維強化セメント板)のスレート(波板)では,大波板は小波板より厚く山も大きいので,曲げ破壊荷重の下限は大波板のほうが大きく規定されている(小波板1,470N以上,大波板3,920N以上)。
- したがって,大波板のほうが小さいとする記述は誤りである。吸水率は小波板・大波板とも同じ上限値が規定されている。
- よって(3)が誤っている。
選択肢ごとの解説
- (1)正しい。JIS A 6514(金属製折板屋根構成材)の耐力による区分は1種〜5種で,1種の耐力が最も小さい。
- (2)正しい。JIS A 6514の材料による区分は,鋼板製とアルミニウム合金板製である。
- (3)誤り。曲げ破壊荷重の下限は大波板のほうが大きい。
- (4)正しい。スレート(波板)の吸水率の上限は,小波板と大波板で同じ値である。
引っかけ:厚くて大きい大波板のほうが曲げに強い。数値を知らなくても形状から判断できる。
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論点ページ:仕上材料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月19日(日)実施) No.13。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する