塗料と適用する素地
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月19日(日)実施) No.15の問題です。論点は「仕上材料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
塗料に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) つや有合成樹脂エマルションペイントは,屋外のモルタル面には適していない。
解き方
- つや有合成樹脂エマルションペイント(EP-G)は,標仕18.8.1で,コンクリート面・押出成形セメント板面・モルタル面・せっこうボード面など(屋内・屋外を限定しない)と,屋内の木部・鉄鋼面・亜鉛めっき鋼面に適用するとされ,屋外のモルタル面にも用いられる。
- したがって,屋外のモルタル面に適していないとする記述は不適当である。
- よって(2)が最も不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。アクリル樹脂系非水分散形塗料(NAD)は屋内のコンクリート面・モルタル面等に用いる溶剤系の塗料で(標仕18.6.1),せっこうボード面には適さない。
- (2)適当でない。つや有合成樹脂エマルションペイントは屋外のモルタル面にも適用できる。
- (3)適当。アクリルシリコン樹脂ワニスは主に屋外のコンクリート・石材面などの透明仕上げに用いるもので,屋外の木部には木材保護塗料などを用いる。
- (4)適当。クリヤラッカーは屋内の木部用の塗料で(標仕18.5.1),モルタル面のようなアルカリ性の素地には適さない。
引っかけ:EP-Gは屋外のコンクリート・モルタル面にも使える。屋内限定なのは木部・鉄鋼面に塗る場合である。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月19日(日)実施) No.15。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する