平成29年度 No.78論点:労働安全衛生法重要度 B配点 1点未着手

建設業の事業場の安全衛生管理体制

これは1級建築施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.78の問題です。論点は「労働安全衛生法」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

建設業の事業場における安全衛生管理体制に関する記述として,「労働安全衛生法」上,誤っているものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) 事業者は,常時30人の労働者を使用する事業場では,安全管理者を選任しなければならない。

解き方

  1. 労働安全衛生法第11条と同法施行令第3条により,建設業で安全管理者を選任しなければならないのは,常時50人以上の労働者を使用する事業場である。
  2. 常時30人の事業場では安全管理者の選任義務はなく(安全衛生推進者を選任する),(2)が誤りである。

選択肢ごとの解説

  1. (1)正しい。常時10人以上50人未満の労働者を使用する建設業の事業場では,安全衛生推進者を選任する(労働安全衛生法第12条の2,同法施行規則第12条の2)。
  2. (2)誤り。安全管理者の選任が必要なのは常時50人以上の事業場である(労働安全衛生法施行令第3条)。
  3. (3)正しい。常時50人以上の労働者を使用する事業場では,業種を問わず衛生管理者を選任する(労働安全衛生法施行令第4条)。
  4. (4)正しい。建設業では常時50人以上で安全委員会,常時50人以上で衛生委員会が必要であり,100人の事業場では設けなければならない(労働安全衛生法施行令第8条・第9条,同法第19条)。
引っかけ:建設業は「10人以上50人未満:安全衛生推進者」「50人以上:安全管理者・衛生管理者・産業医・安全委員会・衛生委員会」。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.78。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する