仕上工事の試験・検査に用いる機器
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.63の問題です。論点は「試験・検査」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
仕上工事における試験及び検査に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) タイル張り工事において,タイルの浮きの打音検査は,リバウンドハンマー(シュミットハンマー)を用いて行った。
解き方
- タイルの浮きの打音検査は,打診用のテストハンマー(タイル用の打診棒など)でタイル面をたたき,音の違いで浮きを調べる(標仕 11.1.5(b))。
- リバウンドハンマー(シュミットハンマー)は,コンクリート表面の反発度からコンクリートの圧縮強度を推定する試験機器であり,タイルの浮きの検査には用いない。
- よって(3)が最も不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。工場塗装のさび止め塗膜の厚さは,硬化乾燥後に電磁微厚計(電磁膜厚計)で確認する(標仕 18.1.7)。
- (2)適当。下地コンクリートの乾燥状態(含水率)の確認には高周波水分計を用いることができる。
- (3)適当でない。タイルの浮きの打音検査にはテストハンマーを用いる。リバウンドハンマーはコンクリートの強度推定に用いる機器である。
- (4)適当。室内空気中のホルムアルデヒドの濃度測定には,一般にパッシブ型採取機器を用いる。
引っかけ:検査機器と対象の組合せが頻出。リバウンドハンマー=コンクリート強度,テストハンマー=タイルの浮き,電磁膜厚計=塗膜厚,高周波水分計・電気抵抗式水分計=含水率。
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論点ページ:試験・検査の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.63。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する