平成29年度 No.9論点:構造力学重要度 A配点 1点未着手

片持ち梁の固定端のモーメント反力

これは1級建築施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.9の問題です。論点は「構造力学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

図に示す荷重が作用する片持ち梁の支点Cに生じるモーメント反力MCの値の大きさとして,正しいものはどれか。

片持ち梁ABC。右端Cが固定端(壁)、左端Aが自由端。自由端Aに下向きの集中荷重3kN、点Bに上向きの集中荷重5kNが作用する。寸法はA〜B間3m、B〜C間2m。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) MC = 5kN・m

解き方

  1. 固定端Cまわりのモーメントのつり合いで求める。Aの3kN(下向き)はCから5mの距離,Bの5kN(上向き)はCから2mの距離にある。
  2. Cまわりのモーメントは,3kN × 5m = 15kN・m(Aの荷重による)と5kN × 2m = 10kN・m(Bの荷重による,逆向き)の差で,MC = 15 − 10 = 5kN・mとなる。
  3. よってモーメント反力の大きさは5kN・mで,(3)が正しい。

選択肢ごとの解説

  1. (1)誤り。1kN・mにはならない。
  2. (2)誤り。4kN・mにはならない。
  3. (3)正しい。MC = 3 × 5 − 5 × 2 = 5kN・mである。
  4. (4)誤り。9kN・mにはならない。Aの荷重の腕を5mではなく3mとすると3 × 3 = 9となるが,腕の長さは固定端Cからの距離である。
引っかけ:腕の長さはCからの距離(Aは3m+2m=5m)。上向き荷重のモーメントは逆向きで差し引く。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.9。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する