ビニル床シート及びビニル床タイル張り
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.42の問題です。論点は「内装・断熱」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
ビニル床シート及びビニル床タイル張りに関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 熱溶接工法において,溶接部の床シートの溝部分と溶接棒は,250〜300℃の熱風で加熱溶融させ,圧着溶接する。
解き方
- ビニル床シートの熱溶接工法では,溶接部の溝部分と溶接棒を,一般に180〜200℃程度の熱風で同時に溶融させ,余盛りができる程度に加圧しながら溶接する。
- 250〜300℃では床シートや溶接棒が焦げたり変質したりするおそれがある。よって(2)が不適当と判断する。
- (4)の「バーナー等で温める」も直火による焦げが気になる表現であるが,冬季に硬くなった床タイルを温めて柔らかくしてから張ることは一般に行われるので,熱溶接の温度を誤りとする方が明確である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。床シートは圧着棒で空気を押し出すように張り,その後45kgローラーで圧着する。
- (2)適当でない。熱風の温度は一般に180〜200℃程度である。
- (3)適当。接着剤を塗布した後,オープンタイムをとってから張り付ける。
- (4)適当。冬季に硬くなった床タイルは温めて柔らかくしてから圧着する。
引っかけ:熱溶接は「溝はシート厚の2/3程度,熱風180〜200℃程度,冷却後に余盛りを削る」。
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論点ページ:内装・断熱の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.42。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する