音(固体音・ラウドネス・回折・マスキング)
これは1級建築施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.3の問題です。論点は「環境工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
音に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 音波が障害物の背後に回り込む現象を回折といい,周波数が高くなるほど回折しやすい。
解き方
- 回折は,音波が障害物の背後に回り込む現象である。波長が長いほど回り込みやすく,周波数が低いほど回折しやすい。
- 周波数が高いほど回折しやすいとした(3)が不適当である。塀の陰で低音が聞こえやすいのはこのためである。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。床・梁・壁などの構造体を伝わった振動が空気中に放射される音を固体音という。
- (2)適当。人の耳は1,000〜4,000Hz付近の感度が高く,同じ音圧レベルなら100Hzより1,000Hzの音の方が大きく聞こえる(等ラウドネス曲線)。
- (3)適当でない。回折は周波数が低い(波長が長い)音ほど起こりやすい。
- (4)適当。マスキング効果は,マスクする音とされる音の周波数が近いほど大きい。
引っかけ:低音ほど回り込みやすい。波長と障害物の大きさの関係で覚える。
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論点ページ:環境工学の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級建築施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年6月11日(日)実施) No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する