渦巻ポンプの試運転の実施順序
これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月7日(日)実施) No.37の問題です。論点は「試運転調整・測定」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
渦巻ポンプの試運転における一般的な実施順序として、適当なものはどれか。
A:機器および配管系のエア抜きを行い、満水状態にする。
B:吐出し側弁を全開にする。
C:吐出し側弁を全閉にする。
D:瞬時運転し、回転方向を確認する。
E:キャビテーション、サージング現象のないことを確認する。
F:連続運転を行い、吐出し側弁を徐々に閉じて規定水量に調整する。
G:連続運転を行い、吐出し側弁を徐々に開いて規定水量に調整する。
解答欄
正解
正解:(4) A → C → D → G → E
解き方
- 渦巻ポンプの試運転は、まずポンプと配管のエア抜きを行って満水にする(A)。吐出し側弁を全閉にし(C)、起動電流を小さくした状態で瞬時運転して回転方向を確認する(D)。次に連続運転に移り、吐出し側弁を徐々に開いて規定水量に調整し(G)、運転状態でキャビテーションやサージングがないことを確認する(E)。
- よってA → C → D → G → Eの(4)が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。吐出し側弁を全開にして起動すると過負荷になるおそれがあり、規定水量の調整も弁を閉じていく順序になっている。
- (2)適当でない。吐出し側弁を全開にして起動しない。
- (3)適当でない。規定水量に調整する前に異常現象を確認しても、規定の運転状態での確認にならない。
- (4)適当。エア抜き、吐出し弁全閉、瞬時運転で回転方向確認、弁を開いて水量調整、異常現象の確認の順である。
引っかけ:渦巻ポンプは締切運転で軸動力が最小になるので、吐出し弁を閉じて起動し、徐々に開く。
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論点ページ:試運転調整・測定の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月7日(日)実施) No.37。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する