屋内消火栓設備のポンプの仕様
これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月1日(日)実施) No.21の問題です。論点は「消火設備」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
屋内消火栓設備において、ポンプの仕様を決める際に関係のないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 水源への給水圧力
解き方
- 屋内消火栓設備のポンプの吐出量は、同時に使用する消火栓の個数(設置個数が最も多い階の個数、上限は1号消火栓で2個)に1個あたりの放水量を掛けて決める。全揚程は、消防用ホースの摩擦損失水頭、配管の摩擦損失水頭、落差、ノズルの放水圧力相当水頭の和で決める。
- 水源は水槽で、ポンプはそこから吸い込むので、水源への給水圧力はポンプの仕様には関係しない。よって(1)が関係のないものである。
選択肢ごとの解説
- (1)関係のないものである。水源(水槽)へ水を補給する圧力はポンプの吐出量・全揚程に関係しない。
- (2)関係する。ホースの摩擦損失水頭は全揚程の計算に含める。
- (3)関係する。設置個数(同時放水する個数)でポンプの吐出量が決まる。
- (4)関係する。配管の摩擦損失水頭は全揚程の計算に含める。
引っかけ:全揚程 = ホース摩擦損失 + 配管摩擦損失 + 落差 + 放水圧力相当水頭。吐出量 = 同時放水個数 × 放水量。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.21屋内消火栓設備(表示灯・開閉弁・加圧送水装置)
令和7年度 後期 No.21屋内消火栓設備(ホース・表示・易操作性1号)
令和6年度 後期 No.21屋内消火栓設備
令和6年度 前期 No.21屋内消火栓設備(吸水管・加圧送水装置)
令和5年度 後期 No.21屋内消火栓設備の加圧送水装置
論点ページ:消火設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月1日(日)実施) No.21。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する