令和4年度 後期 No.23論点:浄化槽重要度 B配点 1点未着手

浄化槽の処理フロー(分離接触ばっ気方式)

これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月20日(日)実施) No.23の問題です。論点は「浄化槽」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 1 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

浄化槽の構造方法を定める告示に示された分離接触ばっ気方式(処理対象人員30人以下)の処理フローとして、正しいものはどれか。

(1)〜(4)の処理フロー図。(1) 流入→沈殿分離槽→接触ばっ気槽→沈殿槽→消毒槽→放流。(2) 流入→沈殿分離槽→接触ばっ気槽→嫌気ろ床槽→消毒槽→放流。(3) 流入→嫌気ろ床槽→接触ばっ気槽→沈殿槽→消毒槽→放流。(4) 流入→沈殿槽→接触ばっ気槽→沈殿分離槽→消毒槽→放流。いずれの図も、3番目の槽(接触ばっ気槽)から2番目の槽へ戻す「はく離汚泥」の線と、4番目の槽から3番目の槽(接触ばっ気槽)へ戻す「沈殿汚泥」の線が描かれている。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) 流入 → 沈殿分離槽 → 接触ばっ気槽 → 沈殿槽 → 消毒槽 → 放流

解き方

  1. 分離接触ばっ気方式は、沈殿分離槽で固形物を沈殿分離し、接触ばっ気槽で生物膜による好気性処理を行い、沈殿槽ではく離した汚泥などを沈殿させ、消毒槽で消毒して放流する。処理の順は、流入 → 沈殿分離槽 → 接触ばっ気槽 → 沈殿槽 → 消毒槽 → 放流である。よって(1)が正しい。

選択肢ごとの解説

  1. (1)正しい。沈殿分離槽、接触ばっ気槽、沈殿槽、消毒槽の順である。
  2. (2)誤り。接触ばっ気槽の後は沈殿槽で、嫌気ろ床槽は入らない。
  3. (3)誤り。最初の槽が嫌気ろ床槽なのは嫌気ろ床接触ばっ気方式で、分離接触ばっ気方式は沈殿分離槽である。
  4. (4)誤り。沈殿槽と沈殿分離槽の位置が逆である。
引っかけ:名称の「分離」が最初の沈殿分離槽、「嫌気ろ床」が最初の嫌気ろ床槽を表す。どちらも接触ばっ気槽の後は沈殿槽である。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 後期(2022年11月20日(日)実施) No.23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する