工程表の比較(バーチャート・ネットワーク)
これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月5日(日)実施) No.49の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は4つの選択肢から2つを選ぶ形式)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
工程表に関する記述のうち、適当でないものはどれか。適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。
解答欄
正解
正解:(2) バーチャート工程表は、ネットワーク工程表に比べ、工程が複雑な工事に適している。 / (4) ネットワーク工程表は、ガントチャート工程表に比べ、工事途中での計画変更に対処しにくい。
2 つとも選んで正解です。
解き方
- バーチャート工程表は作成が容易で見やすいが、作業間の関連が分かりにくいので、工程が単純な工事に適している。工程が複雑な工事には、作業の関連が明確なネットワーク工程表が適している。よって(2)が適当でない。
- ネットワーク工程表は作業の順序関係が明確なので、工事途中で計画を変更する場合も影響する作業が分かりやすく、対処しやすい。よって(4)も適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。ガントチャート工程表は各作業の達成度を横棒で示すので、現時点の進捗状況が把握しやすい。
- (2)適当でない。工程が複雑な工事にはネットワーク工程表が適している。
- (3)適当。バーチャート工程表は横軸に日数をとるので、ガントチャート工程表より作業の順序が分かりやすい。
- (4)適当でない。ネットワーク工程表は作業の関連が明確で、計画変更に対処しやすい。
引っかけ:ガントチャートは進捗度は分かるが所要日数や順序は分からない。ネットワークは作成に手間がかかるが関連と余裕が分かる。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.30ネットワーク工程表(クリティカルパス・ダミー)
令和8年度 前期 No.49工程表の種類と特徴
令和7年度 後期 No.30ネットワーク工程表(クリティカルパス・余裕)
令和7年度 後期 No.49工程表の種類と特徴
令和7年度 前期 No.30ネットワーク工程表(クリティカルパス)
論点ページ:工程管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月5日(日)実施) No.49。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する