ネットワーク工程表(クリティカルパス・余裕)
これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月16日(日)実施) No.30の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
下図に示すネットワーク工程表に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
ただし、図中のイベント間のA〜Hは作業内容、日数は作業日数を表す。

解答欄
正解
正解:(2) 作業Gの所要日数が2日増えたが、クリティカルパスの本数は変わらない。
解き方
- 各イベントの最早開始時刻は、①0、②4、③max(0+3, 4+0)=4、④7、⑤10、⑥max(4+5, 10+3)=13、⑦max(10+3, 13+2)=15日である。クリティカルパスはB→ダミー→C→D→F→Hの1本で、所要日数は4+3+3+3+2=15日である。
- 作業Gの所要日数が2日増えて5日になると、⑤→⑦は10+5=15日となり、B→C→D→Gの経路も15日のクリティカルパスになる。クリティカルパスは1本から2本に増えるので、(2)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。作業Eのトータルフロートは13−4−5=4日なので、着手が4日遅れても全体の所要日数は15日のままである。
- (2)適当でない。Gが5日になるとB→C→D→Gも15日となり、クリティカルパスは2本に増える。
- (3)適当。ダミー②→③があるので、作業Cは作業Aと作業Bの両方が完了しないと開始できない。
- (4)適当。クリティカルパスB→C→D→F→Hの所要日数は15日である。
引っかけ:余裕(トータルフロート)と同じ日数だけ遅れると、その経路は新たなクリティカルパスになる。全体の工期は延びないが、クリティカルパスの本数は増える。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月16日(日)実施) No.30。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する