多翼送風機の試運転調整の手順
これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月5日(日)実施) No.37の問題です。論点は「試運転調整・測定」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
吐出しダンパーにより風量を調整する多翼送風機の試運転調整における一般的な実施順序として適当なものはどれか。
A:手元スイッチで瞬時運転し、回転方向を確認する。
B:吐出しダンパーを全開にする。
C:吐出しダンパーを全閉にする。
D:送風機を運転する。
E:軸受温度を点検する。
F:吐出しダンパーを徐々に開いて規定風量に調節する。
G:吐出しダンパーを徐々に閉じて規定風量に調節する。
解答欄
正解
正解:(4) C→A→D→F→E
解き方
- 多翼送風機は風量が増えると軸動力が増える特性があるので、過負荷を防ぐため吐出しダンパーを全閉にして始動する(C)。次に手元スイッチで瞬時運転して回転方向を確認し(A)、送風機を運転する(D)。
- 運転後、吐出しダンパーを徐々に開いて規定風量に調節し(F)、軸受温度を点検する(E)。よってC→A→D→F→Eの(4)が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。吐出しダンパーを全開にして始動すると、多翼送風機は過負荷になるおそれがある。
- (2)適当でない。ダンパー全開で始動しており、軸受温度の点検も風量調節の後に行う。
- (3)適当でない。ダンパー全開で始動しており、多翼送風機では過負荷のおそれがある。
- (4)適当。ダンパー全閉で始動し、回転方向を確認してから運転し、ダンパーを徐々に開いて規定風量に調節した後、軸受温度を点検する。
引っかけ:多翼送風機は全閉で始動。渦巻ポンプも吐出し弁を全閉で始動し、徐々に開く。
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論点ページ:試運転調整・測定の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月5日(日)実施) No.37。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する