給気口の寸法の計算(有効開口率)
これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月5日(日)実施) No.14の問題です。論点は「換気」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
図に示すような室を換気扇で換気する場合、給気口の寸法として、適当なものはどれか。
ただし、換気扇の風量は720m³/h、給気口の有効開口面風速は2m/s、給気口の有効開口率は30%とする。

解答欄
正解
正解:(3) 700mm×500mm
解き方
- 給気量はQ=720m³/h=720/3600=0.2m³/sである。有効開口面風速が2m/sなので、必要な有効開口面積はA=0.2/2=0.1m²である。
- 有効開口率が30%なので、給気口の寸法(面積)はA/0.3=0.1/0.3≒0.333m²以上必要である。
- 各選択肢の面積は、(1)0.6×0.4=0.24m²、(2)0.7×0.4=0.28m²、(3)0.7×0.5=0.35m²、(4)0.8×0.6=0.48m²である。0.333m²以上で最も近いのは(3)であり、(3)が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。0.24m²では有効開口面積が0.072m²となり、風速が約2.8m/sになる。
- (2)適当でない。0.28m²では有効開口面積が0.084m²となり、風速が約2.4m/sになる。
- (3)適当。0.35m²で有効開口面積は0.105m²となり、風速は約1.9m/sで2m/s以下に収まる。
- (4)適当でない。0.48m²では必要な面積を大きく上回り、過大な寸法である。
引っかけ:有効開口率で割り戻すのを忘れると0.1m²に近い寸法を選んでしまう。m³/hをm³/sに直すことも忘れない。
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論点ページ:換気の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和4年度 前期(2022年6月5日(日)実施) No.14。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する