ネットワーク工程表のクリティカルパス
これは2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年11月21日(日)実施) No.30の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
下図に示すネットワーク工程表について、クリティカルパスの「本数」と「所要日数」の組合せとして、適当なものはどれか。
ただし、図中のイベント間のA〜Hは作業内容、日数は作業日数を表す。

解答欄
正解
正解:(4) 2本 ― 15日
解き方
- 各イベントの最早開始時刻は、①0、②4、③max(5, 4+1)=5、④4+3=7、⑤5+5=10、⑥max(7+2, 10+0)=10、⑦max(10+5, 10+4)=15日である。全体の所要日数は15日となる。
- 所要日数15日の経路は、①→②→③→⑤→⑥→⑦(A・C・F・ダミー・G:4+1+5+0+5=15日)と、①→③→⑤→⑥→⑦(B・F・ダミー・G:5+5+0+5=15日)の2本である。ほかの経路は①→②→④→⑥→⑦が14日、⑤→⑦(H)を通る経路が14日である。よって(4)が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。クリティカルパスは2本、所要日数は15日である。
- (2)適当でない。所要日数は15日だが、クリティカルパスは2本ある。
- (3)適当でない。14日の経路はクリティカルパスではない。
- (4)適当。A→C→F→ダミー→GとB→F→ダミー→Gの2本で、所要日数は15日である。
引っかけ:ダミー(⑤→⑥)は日数0だが経路には含まれる。合流点では最早開始時刻の最大値をとる。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年11月21日(日)実施) No.30。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する